家を売るときに気をつけたいこと

家を売るときに気をつけたいこと

家を売るときには、ほんの少しの工夫で大きな違いがあらわれます。

取引額が大きいだけに、ほんの数パーセントの違いが、驚くほどの差となることも珍しくありません。

かといって、誰も考えつかないようなテクニックがあるわけではなく、小さなことの積み重ねが大切です。

たとえば内覧というものは、人間でいうお見合いのようなものといえます。

大切な我が家を気に入ってもらえるよう、しっかりと対策を練らなければなりません。

不動産屋に任せてあとはほったらかしにするなど、もっての外です。

とくに第一印象は非常に重要ですから、細かいところにまで目を配っていきましょう。

内覧対策として外壁塗装をしておくのも有効

雑草が伸び放題だったり、子どもの遊具が置きっぱなしになっていると、それだけで外観が大きく損なわれます。

また、外壁の色が剥がれたり、ひび割れたりしていると、実際以上に古く見えるものです。

内覧に備えて外壁塗装を依頼しておくのも、高く売るための有用な手段といえます。

いよいよ内覧の予約が入ったときは、人の目に触れてもいいよう、室内にも一工夫を凝らすことが肝要です。

部屋の中に物が多いと、狭く見えてしまいますので、しっかりと整理しておきましょう。

他人の臭いというものは、自分が考えている以上に気になってしまうものです。

事前に換気はこまめに行い、当日も窓を開け放っておくと、部屋も広く見えて一石二鳥となります。

雨の日であってもカーテンを開け放っておけば、明るい印象を相手に与えることが可能です。

これらは費用を一切かけることなく、家を有利に売るためのテクニックとなります。

ハウスクリーニングやリフォームも検討する

ある程度コストをかけるのならば、ハウスクリーニングの利用も賢明です。

掃除が行き届いた住まいというものは、それだけで高級感が出ます。

高いところなどは、なかなか手が行き届きにくいものですから、なおさらプロの手に委ねるべきです。

水回りが清潔であれば、購買意欲も上昇します。

老朽化した部分があるならば、リフォームも検討していくべきです。

なにより、家を売るにあたっては、取引を仲介してくれる不動産業者の働きが求められます。

まずは一括査定サイトを活用して、高値を提示してくれそうな、信頼できる相手を選ぶことが肝心です。

複数の見積もり結果を集めて、じっくりと眺めれば、優先するべきパートナーが見えてきます。

物件に対する工夫を実行していくのは、それからでも遅くありません。

家を売ると考えたら、一括査定サイトの利用から始めていきましょう。

 

※参考:家を売る時の流れと手順

最終更新日 2025年4月22日 by hadair