国際連合児童基金とはユニセフのことです

国際連合児童基金とはユニセフのことです

募金

国際連合児童基金とは?

ずっと前から少額ではありますが国際連合児童基金に対する募金を行っています。
東日本大震災のときに、日本よりずっと貧しい国からも多額の寄付金が送られたことへの恩返しとして、本当に少ない金額ですが人道支援を目的に使用される募金にお金を入れているといった形です。

地震や津波、台風など死者が出るような大災害が発生しなかったとしても、外国からの支援金が必要な国が沢山存在していますので、僕の使う当ての無いお金が少しでも人の役に立てば嬉しいです。

ではそもそも国際連合児童基金とはどのような組織なのかというと、人道的な観点から支援が必要だと判断できる国や地域などに対して食糧支援や医薬品の提供、一時的であっても安全な環境を提供することなどを主に行っている組織です。

日本も過去に支援を受けたことがあり、国際連合児童基金という名称よりユニセフと言ったほうが馴染みが深いと言えるでしょう。
現在は開発途上国や、戦争および内戦の影響で被害を受けている国の子供の支援を中心に活動を行っています。

また児童の権利に関する条約、通称子どもの権利条約の普及活動にも力を入れているのが特徴です。
望まずに貧しい暮らしを余儀なくされている子供や親を失ってしまった子供などに、健全で健康的な生活を送られることと学校で教育が受けられるように支援しているのだとイメージしておけば分かりやすいでしょう。

募金しておけばそのお金が100パーセント現地で役立てられる

実績が豊富な人道支援団体といった側面も持っており、何処かの国で大きな災害が発生したときには国際連合児童基金に募金しておけばそのお金が100パーセント現地で役立てられることでも知られています。

募金や寄付金を募っている組織や団体の中には、維持費や管理費、手数料などの名目で募金や寄付金の25パーセントを運営費に充てるようなところも実在しています。

100万円を寄付したら25万円も引かれてしまうということなので、用途不明のピンはねを避けるためにもユニセフのように信頼性の高いところに募金や寄付をすることが大切になっているのです。

ボランティアの扱いも良いことで知られており、無休で人を奴隷のように働かせる組織とは一線を画しているのも褒めるべき部分だと言えるでしょう。

無償で提供されるマンパワーを私利私欲のために利用するような組織や会社が、実際に東日本大震災のときには目立ったという過去もありますので、余計に当たり前の運営をしているユニセフが見直されているのです。

募金詐欺団体にはくれぐれもご注意を!

国際連合児童基金への募金や寄付は基本的に誰でも行えるようになっています。
該当する銀行口座に直接お金を振り込む方法もありますし、飲食店やコンビニエンスストアの店頭など街中に設置されている募金箱にお金を入れても人道支援目的で使用されるようになっています。

大きな災害が発生したときにはボランティアの方々が駅前などで募金や寄付を募ることもありますが、ユニセフの場合必ず身分を隠さずに自身の団体名が大きく記載されている募金箱で声掛けがされているので安全です。

残念な事に緊急性のある募金や寄付を集めるフリをして、実際には獲得したお金を山分けするような詐欺集団なども日本には多いので信じられる先以外には大切なお金を渡さないほうがいいと言えるでしょう。

その点ユニセフは寄付や募金が総額でいくら集まったのか、どのような国にどのような用途で渡したのかなどを全て公開していますので安心です。
老舗の実績がある人道支援団体ならではの安心感があると認識しておいてください。

台湾で大きな地震が発生したときに日本ユニセフに募金をした

日本ユニセフに対して実際に僕も募金や寄付を結構な額で行ったことがあります。
台湾で大きな地震が発生したときには、普段数百円しか募金しない僕でもこれは奮発しなくてはと1万円を口座に入れました。

すぐ近くの国が災害で苦しんでいることに心を痛めたというのももちろんですが、東日本大震災のときに台湾が非常に大きな支援を日本に行ってくれた恩返しをしたいとずっと考えていたからです。

大きな地震や台風など起こらないに越したことはありませんが、台湾に対する小さな恩返しのきっかけになったのも事実だったと言えるでしょう。

直接現地まで行ってボランティア活動もできませんし、被災地が落ち着いてから旅行に行き現地にお金を落とすにしてもずっと先の話になってしまうので、ユニセフを介して簡単に友好国の支援が出来るというのは個人的に非常に有難いと感じています。

まず間違いなく台湾のために必要な支援をユニセフなら実施してくれるといった信頼感があるからです。
日本は2018年に巨大な台風や大地震などによって全国各地が大きな被害を受けてしまいました。

幸い国力がある国なのでユニセフの助力を受けなくても復興が叶いそうですが、同じような災害が発展途上国で発生したときにはユニセフのような国際的な団体の支援がなければ二次災害が三次災害が発生する可能性が高いと言えます。

世界全体で見て極めて重要な組織がユニセフだということなのです。

最終更新日 2025年4月22日 by hadair